ボリビア ソル・デラ・マニャーナ 「朝の太陽」ナチュラル


「ソル・デ・ラ・マニャーナ」はスペイン語で朝日を意味しており、シッパーであるアグリカフェ社が行っている社会貢献プログラムです。この地域の零細農家へ向けて7年間かけてコーヒーのすべて(苗床から始まり、植え付け、収穫、害虫予防、剪定、財務管理など)のコースを指導しています。「ソル・デ・ラ・マニャーナ」は、2021年時点で、当初の平均生産量は月2~4袋/ヘクタールの約100名の零細農家を指導を行い、現在、その生産性は飛躍的に向上しています。


今回ご紹介するコーヒーは、カラナビ地区に住んでいる複数の農家から買い集めたチェリーを、自社のウェットミルで精製されたカツーラ種のナチュラルです。リンゴのような明るい酸味とキャラメル風味の甘さが相まって、素敵な一杯が楽しめるカップです。


浅煎では甘い香りとフルーティーでコクのある甘みを感じます。これからの季節はアイスコーヒーにしても美味しいですし、酸味が苦手な方にもお薦めできます。中煎りでは、フルーティーさに軽い甘みと苦みが加わり飲みごたえがあるコーヒーになります。
お薦め焙煎度:ハイロースト(浅煎り)
品種 | カツーラ |
精製 | ナチュラル |
地域 | ラ・パズ市、カラナビ地区 |
標高 | 1,550 m以上 |
カップ評価 | キャラメル、アップル、パッションフルーツ |
価格 | 生125g・焙煎後100g以上 1,100円 生250g・焙煎後200g以上 2,090円 |
ボリビアとは
ボリビアは南米のアンデス山脈に位置する国で、標高3000メートル以上の場所に多くの街が点在しています。ボリビアの経済は、錫を中心とする鉱業に支えられており、最近では石油や天然ガスの開発も進められています。観光地としては、ウユニ塩湖などの絶景があり、世界中の旅人に人気があります。ボリビアは日本からは飛行機で30時間以上かかる遠い国ですが、独自の魅力が詰まっています。


コメント