
ラオス ティピカ ボラベン でら珈園

今回紹介するコーヒーは、仙台にある株式会社たかやまという木炭を製造輸入販売する会社がラオスで始めたコーヒー農園「でら珈園」で精製されたコーヒーです。限られた地域、限られた農園でしか栽培されていないティピカ種。病気や虫に弱く、1つの木からの収穫量が少ない、栽培するのが難しい「ティピカ」シングルオリジンコーヒーです。



なかなか出会えない稀少な豆であるとともにマイナーなイメージも付いてるラオス。でもラオスって、その品質の良さからヨーロッパの方でも認知度もあり、近年人気が高まっているんです。自然の恵みいっぱいのそのやさしさ味わいのラオスコーヒーをお楽しみ下さい。


香ばしく、すっきり、甘い。一言でいうと口当たりがよく飲みやすいコーヒーです。これからの暑い季節にぴったりでアイスコーヒーにも最適です。特に酸味が苦手、苦いのもどうも、という方にお薦めです。
推奨焙煎度:フルシティロースト(深煎り)
品種 | ティピカ |
精製 | ウォッシュド |
地域 | ボラベン高原ダンサワン村 |
標高 | 1,300-1,400m |
価格 | 生豆125g(焙煎後100g以上)1,000円 生豆250g(焙煎後200g以上)1,900円 |
ラオス・ボラベン高原が育む至高のティピカ
ラオス南部ボラベン高原の標高1300メートルの高地にある「でら珈園」では、コーヒーの原種であるティピカ種を栽培しています。現地の言葉で「ダンサワン」と呼ばれるこの村は、数百年前に起きた火山噴火によって形成され、火山灰性の土壌がコーヒー栽培に適したミネラルを豊富に含んでいます。「ダンサワン」は日本語で「光っている場所」を意味し、火山噴火によってこの地が輝いていたことに由来しています。

このような恵まれた自然環境のもとで栽培されるダンサワンのコーヒー豆は、上質なコクとナッツのような風味を特徴とし、ブラッドオレンジやダージリンを思わせるような華やかなフレーバーが楽しめます。赤道に近い温暖な気候と、標高による寒暖差が、この独特の風味を生み出しています。
収穫された豆は、丁寧に手作業で選果され、天日乾燥されます。深煎りで淹れると、チョコレートのようなビターな甘みと、スパイシーな香りが広がり、アフターテイストには上品な酸味を感じられます。完熟のコーヒーチェリーを洗浄し、選別した後に水洗曹で16時間発酵させます。その後含水率11%になるまで乾燥させ、1時間おきにひっくり返し、丁寧に乾燥させます。
でら珈園のおいしさの理由
☑️希少種ティピカ。希少性と豆そのものの質の良さ。
☑️農家さんたちによる一粒一粒丁寧な選別と手摘み
☑️コーヒーを育てるのに適した自然豊かな環境
☑️自社農園。仲介業者を介さず仕入れているので、より新鮮で高品質。生産者の想いも届けます。
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